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パッチワークリノベ ~ドアノブをかえる~ [仕事こと]

やっと、確定申告が終わりました(苦笑)
本年度は、ちょっと土壇場でバタバタしてしまいました。
来年度は、ちゃんと前倒していこうと思います。





さて。。。
自宅兼事務所を改修する話。



とりあえず、
腰を上げるために、小さなリノベ。
ドアノブをかえてみることにしました。


iphoneデジ 012.jpg
フランスはカオリンヌ社のドアノブ

リモージュ焼きの楕円型のドアノブ。
新しいものでも、アンティークでも、
あまり見かけない温かみのあるブルーのノブ。
ときめいてしまいました。
金属部分も「赤錆ワックス仕上げ」で絶妙な組合せです。







ドアmin.jpg
既存のリビングの入口。




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竣工30数年、1970年代のドアレバー。
めっちゃイヤでもないけど、もちろん好きでもない。
レバーは便利、両手に荷物があっても開けられる。
でも、ビスもぶっ飛び、悲しい感じだし。
やっぱ、好きではない。




で、ハンドルの中心、BS(バックセット)の位置や
ハンドル軸の太さ長さをチェックすると、
なかなかイメージとサイズ関係がマッチングしませんで。

★ドアハンドルを交換する時、
BSの位置、軸の太さと長さは、チェック要ですよ。
なんでも取替えはできないのです。





取り急ぎ、現場で廃棄予定だった1960年代古いドアノブをもらってまして。
つきそうだったのでつけてみました。
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当時の主流だったのか、
握り玉が非常に小さく、開けにくい。
握力がめっちゃいる。。。
茶色い古ドアならかわいいけど。。。







と言うわけで、再度検討しました。


この扉は、再塗装をして、個室に移設予定なんです。
最終の塗装色をイメージして、再捜索しました。





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カオリンヌ社のハンドルは、
アンティークでないので金物もガタつきがなくしっかりとりつきます。
(アンティークだと、軸棒が傷みすぎて動きの悪いものもあります)
しかし、日本の既製品よりも、温かみのあるデザインでキュート。
ちょっとアクセントになる感じがうれしい。







この扉、あるじが10年前に、白く塗装しています。
だまのできてるとこもあるし、前のハンドルの座金の後とか、
いろいろ汚い部分もある国産中古品です。


海外のアンティークの扉だと、ボロっちい感じが素敵だったりします。
素敵すぎると、びっくりする値段で購入したりもします。


どこで、可愛さが違ってくるんだろう。。。


でも、
「国産でも上手に付き合えるんじゃないだろうか」
ふと思って、再利用をきめました。

さてはて、どうなるでしょう???









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お宅拝見~アフター~ [仕事こと]

お久しぶりに現場へ出ました。

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もうびっくりするくらいの快晴でした。
あまりの晴れっぷりと、突き抜ける通りの眺めに、
思わず道中、シャッターを押してしまいました。





竣工2年ほどになりますお客様のお宅へ、
アフターへうかがいました。
1年を経過して、困ったことが出てないかの点検です。
(ちょっと、時間が経過気味だったのですが)



変わらず、お宅を可愛がって下さっている様子で、
すごくうれしいです。

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珪藻土のクラック補修


構造が木造なので、家が深呼吸を繰り返し、
伸びたり縮んだりします。
その際に、内壁の左官にクラックがいったりします。

梅雨時期は、湿気でクラックもふさがることがあります。
冬場は、乾燥して広がることがあります。
1年経過すると、少し落ちつきますので、
補修の意味が高まるのです。




自然素材や経年変化にご理解のあるお客様なので、
職人さんたちも気持ちよくメンテナンスさせていただきました。






その間、私はというと、
お客様と楽しい!おしゃべりタイムでした。
最近のご家族のことや、興味のあること、たくさんお話させていただきました。



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お客様の本箱から、素敵BOOKも見せていただきました。

うーん、この3冊、ちょっとときめきます。



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satito's tableworks の新しい風景② [仕事こと]


もうひとつのお仕事。

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ご相談されていた木ヅタの方向性について。





この夏の猛暑で、勢いよく成長した木ヅタ。
垂れるばかりで誘引しなくては!というご相談を受けていました。






テントの取付を機に、植栽の位置を動かして、
サインのついた木塀に這わせることにしました。
どうしても木ヅタは、下に垂れる傾向が強いので、
這っていきたい気分を上げてあげなくてはなりません。



で、思いついたのが、
電気配線用の白いステープル。
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そう、ホッチキスみたいなもんです。






今回の大葉の木ヅタの茎は、かなり堅強なのでちょうど良かったです。

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白い壁にも浮かないし、好きな方向へ誘引しやすいし。
茎から気根が出てきて、壁にはりついてきたら、こっちのもんです。
しばし、誘引を頑張っていきましょう♪









ちょっとだけ壁に絡んでる感じに、表情作ってみました。

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後は、オーナーのお好みで、UPスタイルを楽しんでいただこうと思います。


テントもしっくり。
落ち着いた大人cafeの感じ、出てるかと思うのですが。

少し日差しの入り方も抑えられて、
お昼間の窓際でも穏やかな空気感。
抑え目の照明も引き立ちます。







じゃん!
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テントがついたビルの様子。

OPENしてすぐ、お客さんでテーブルがいっぱいになったので、
作業着の黒子はおいとましてきました。
今度行った時は、ゆっくりお茶してやるぞ~!と誓うのでした。






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satito's tableworks の新しい風景 [仕事こと]



今日は、久々に外お仕事でした。

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少し前から打合せをさせていただいていたsatito'sさんにて

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お店の前のスペースに、

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庇を兼ねた固定テントをつけさせていただきます。


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テラスにもなるように、めいっぱいの奥行きです。





今回のテントのイメージは、
お店の雰囲気はもちろん、ビルのイメージを壊さず、
シンプルでさりげないもの。
『黒』だけど、すっきりしたカーボンブラックのような黒で。

オーナーTさんに、しっかりしたイメージがあったおかげで、
打合・工事共、スムーズに運びました。





さて、OPEN準備です。

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欲目ですかね~。
なんだか、グッとcafe感が増したような気がします。

竣工しても、ちょこちょこお邪魔させていただける物件は、
本当にどこの現場も可愛くて仕方ないです。



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ときめく家具金物 [仕事こと]

HAFELEさんのショールームで、
久々ときめく金物で出会った!


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ある家具の背面です。

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<シャッターリール>



AVボードに木製ロールシャッターをつけられていまして、
そのシャッターが途中でずるずる下がったりしないための金物です。






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正面から見るとこんな感じです。
面白い~。

「テレビばっかり見てちゃダメよ~」
というお母さんの声をデザインにしたと、
HAFELEスタッフさんから聞きました。
木製シャッターは職人さんの手作りとか!!!

WOOD WORK OLIORさんの作品だそうです。







でも、もっとキュンとしたポイントがあって。。。

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デモ用のTVとDVDなんですが、よく見ると木製。
手作りっ!? 
キュン♪







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キッチンを学ぶ~Living&Design SATELLITE~ [仕事こと]

Living&Design SATELLITE

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先日、HAFELEさんのキッチン収納のセミナーへ



HAFELEさんは、
引出の金物スライドレールや、
扉の丁番などを販売されている会社。

欧州スタイルのキッチン収納セミナーを開催されました。





当たり前に考えていたコトを
改めて違う方の言葉で聞いてみたら、
新しい発見があるかも!
ってことで参加してきました。

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欧州のキッチンは、驚くほどシステマチックです。
日本にそのまま取り入れることがOKかどうかという部分もありますが、
有効なものも多く、非常に勉強になりました。
詳しくはまた。

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Living&Design の期間は、
各メーカーさんやインテリアショップでいろんなデザインの催しがあり、
HAFELEさんでは、関西のあちこちの家具職人さんの作品を展示されていました。

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いやはや、素敵です。
金具の使い方や、木の組み方など、
こちらも大変勉強になりました。




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リネンの店『mint』 1年点検 [仕事こと]

リネンの店『mint』さんへご挨拶に伺いました。

OPENして、ちょうど1年と少しです。

何か不具合ないですか?

と伺うと、「何もないわよ~」と気持ちよくお返事をいただきました。




でも、私がジロジロ見せていただくと、
日当たりのいい面にクラックが進んでいたりしていました。

梅雨や台風がちょろちょろ来ていることもあり、
取り急ぎ、直しに入らせていただくことにしました。




で、1年点検。

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きれいに元通り。
でも、気候の状況で、様子が変わるかもしれませんので、
養生期間ということで。


内部のカウンターも
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この通り。(私がやる予定でしたが)
キレイに塗装しなおしてもらいました。







で、作業は、武村工務店の棟梁MさんとYさんにお願いしまくって、
私は、オーナーのKさんとお店のディスプレイ大会で、
楽しんでしまいました。

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商品のラインナップが増えて、
たくさん商品が並んでいた棚や机の上を、
少し少なくしてみましょう♪ ということで。


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少なめの陳列+シック目な色味を中心に、
夏の暑さを忘れるスッキリした感じに。


置いたり、置かなかったり。
積んだり、並べたり。
商品と商品の間を不規則に休みをつくっていきました。





今、オススメ紫のクロスのコーナーは、
お店に入ってすぐ見える正面に。
こちらは、ぜひ、お店に行って楽しんでください。





暑い日の作業のはずが、楽しい一日になってしまいました。




もくもくと作業してくださった、Mさん、Yさん。
ありがとうございました。


そして、お忙しい中、お時間さいてくださったオーナーKさん、
楽しい一時をありがとうございました。
また、伺う日を楽しみにしています。





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おとな暮らしのLDKリノベ < LDK解禁 > [仕事こと]

やっと、おとなLDK解禁です。

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追加のご相談と梅雨の具合により、
約半月遅れにて竣工しました。

着工当初は、建材や設備機器の入荷が不安視され、
工事途中で、ソーラーパネルなどの検討があったり。

いろんなことを乗り越えてきた現場です。
お食事に関しては、キャンプのような毎日を過ごしていただき、
長らくご面倒をおかけしてきました。

やっとやっとのお引渡しで、うれしく思います。







<BFORE>

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<AFTER>

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天井下地がしっかりしていて、
垂れ壁が必要なくなり空間はすっきりしました。







キッチン脇の引戸をあけるとパントリーはこんな

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食器棚や作業台などに点々としていたものが、
全てこの中に収納されます。








あと、リビングの入口のデザインと位置をかえました。

<BFORE>

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   ↓

<AFTER>

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引戸にかわり、動線にもゆとりができたような気がします。








リビングに備え付けで書棚も作らせていただきました。

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キッチンとおそろいのタモのキャビネットです。
天井までたっぷりと収納できます。








コロニアルチェックのカーテンも入り、
グッと部屋感が増しました。



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これからは、ゆっくり家族団らんをしていただけたら、
うれしいなぁ。。。

長い間、ありがとうございました。


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おとな暮らしのLDKリノベ <とうとう♪外部足場撤去> [仕事こと]


梅雨の影響で、少しのびのびになっていた現場の竣工。
無事、足場が撤去されました。


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外部に関しては、当初ご相談があったエリアではありませんでした。
でも、どうしても気になってしまい、ご提案させていただいたものです。

既存のガレージのスロープ勾配がとてもきつくて、
毎日の駐車作業が、大変に感じてしかたかなかったのです。






<Before>

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<AFTER>
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とにかく、
入る間口を広くなるように、
車路は、できるだけ緩やかに、
でも駐車スペースも広く長くなるように。





<Before>

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<AFTER>

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IH導入により、プロパンガスも撤去となったため、
通路入口も広くし、ステップをつけました。





外壁や軒裏の再塗装のご依頼もいただき、内部と一緒にぴかぴかになりました。







このスロープの勾配、
梅雨や足場の兼ね合いで、私たちが実験する暇なく、
お客様に使っていただくことになって、
お使いになってどうかなぁ?と、ずっと気になっていました。

「本当に楽にスーッといくようになったわぁ」
「やってもらってよかった♪」

この声をいただいて、一安心。




私よりも深く安心していたのは、
黙々と暑い中、雨フル中、汚れながら作業を黙々と続けてくれた
監理のⅠさんだと思います。

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本当に本当に、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。












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おとな暮らしのLDKリノベ <キッチンの天板のこと> [仕事こと]


今回、キッチンの天板は、ステンレスになりました。

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シンクなどがあるⅠ型キッチンはもちろん、
ダイニングとの間のアイランドキッチンの天板もステンレスに。


プロユースのような格好いい感じではなく、
調理を楽しむためのものです。


なので、少しでも柔らかい表情になるように、
バイブレーション仕上げでお願いしました。

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ヘアラインの直線的な仕上げと違い、
きれいな円形を描いたような細かな傷をつけた仕上げです。
この一手間のおかげで、ステンレスという金属素材でも、
マットな優しい表情になるんです。
あえての素敵な一手間です。






今回は、洗剤ポケットや作業台、水切台など、
いろんなオプションを製作側にリクエストしました。

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ポケットのソコには、水がたまらないように、
石鹸などがすべらないように、
ぽちぽちっと凸凹をつけてくれました。


うるさい注文にも、心よく受けてくださった製作班の京都サッスさん。
本当にありがとうございます。




仕上がりは、金属なのに、なぜか優しい温かみのある、
素敵な仕上がりになっています。


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家具職人さんの設置が済んで、
現場の皆で眺めました。

「なんか、優しいええ感じの天板やん」
「オーダーのキッチンらしいなぁ。いいんちゃう?」

なんとなく、天板の角角に、職人さんの手間と愛情を感じる皆でした。





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