パッチワークリノベ ~ドアノブをかえる~ [仕事こと]
やっと、確定申告が終わりました(苦笑)
本年度は、ちょっと土壇場でバタバタしてしまいました。
来年度は、ちゃんと前倒していこうと思います。
さて。。。
自宅兼事務所を改修する話。
とりあえず、
腰を上げるために、小さなリノベ。
ドアノブをかえてみることにしました。
フランスはカオリンヌ社のドアノブ
リモージュ焼きの楕円型のドアノブ。
新しいものでも、アンティークでも、
あまり見かけない温かみのあるブルーのノブ。
ときめいてしまいました。
金属部分も「赤錆ワックス仕上げ」で絶妙な組合せです。
既存のリビングの入口。
竣工30数年、1970年代のドアレバー。
めっちゃイヤでもないけど、もちろん好きでもない。
レバーは便利、両手に荷物があっても開けられる。
でも、ビスもぶっ飛び、悲しい感じだし。
やっぱ、好きではない。
で、ハンドルの中心、BS(バックセット)の位置や
ハンドル軸の太さ長さをチェックすると、
なかなかイメージとサイズ関係がマッチングしませんで。
★ドアハンドルを交換する時、
BSの位置、軸の太さと長さは、チェック要ですよ。
なんでも取替えはできないのです。
取り急ぎ、現場で廃棄予定だった1960年代古いドアノブをもらってまして。
つきそうだったのでつけてみました。
当時の主流だったのか、
握り玉が非常に小さく、開けにくい。
握力がめっちゃいる。。。
茶色い古ドアならかわいいけど。。。
と言うわけで、再度検討しました。
この扉は、再塗装をして、個室に移設予定なんです。
最終の塗装色をイメージして、再捜索しました。
カオリンヌ社のハンドルは、
アンティークでないので金物もガタつきがなくしっかりとりつきます。
(アンティークだと、軸棒が傷みすぎて動きの悪いものもあります)
しかし、日本の既製品よりも、温かみのあるデザインでキュート。
ちょっとアクセントになる感じがうれしい。
この扉、あるじが10年前に、白く塗装しています。
だまのできてるとこもあるし、前のハンドルの座金の後とか、
いろいろ汚い部分もある国産中古品です。
海外のアンティークの扉だと、ボロっちい感じが素敵だったりします。
素敵すぎると、びっくりする値段で購入したりもします。
どこで、可愛さが違ってくるんだろう。。。
でも、
「国産でも上手に付き合えるんじゃないだろうか」
ふと思って、再利用をきめました。
さてはて、どうなるでしょう???
本年度は、ちょっと土壇場でバタバタしてしまいました。
来年度は、ちゃんと前倒していこうと思います。
さて。。。
自宅兼事務所を改修する話。
とりあえず、
腰を上げるために、小さなリノベ。
ドアノブをかえてみることにしました。
フランスはカオリンヌ社のドアノブ
リモージュ焼きの楕円型のドアノブ。
新しいものでも、アンティークでも、
あまり見かけない温かみのあるブルーのノブ。
ときめいてしまいました。
金属部分も「赤錆ワックス仕上げ」で絶妙な組合せです。
既存のリビングの入口。
竣工30数年、1970年代のドアレバー。
めっちゃイヤでもないけど、もちろん好きでもない。
レバーは便利、両手に荷物があっても開けられる。
でも、ビスもぶっ飛び、悲しい感じだし。
やっぱ、好きではない。
で、ハンドルの中心、BS(バックセット)の位置や
ハンドル軸の太さ長さをチェックすると、
なかなかイメージとサイズ関係がマッチングしませんで。
★ドアハンドルを交換する時、
BSの位置、軸の太さと長さは、チェック要ですよ。
なんでも取替えはできないのです。
取り急ぎ、現場で廃棄予定だった1960年代古いドアノブをもらってまして。
つきそうだったのでつけてみました。
当時の主流だったのか、
握り玉が非常に小さく、開けにくい。
握力がめっちゃいる。。。
茶色い古ドアならかわいいけど。。。
と言うわけで、再度検討しました。
この扉は、再塗装をして、個室に移設予定なんです。
最終の塗装色をイメージして、再捜索しました。
カオリンヌ社のハンドルは、
アンティークでないので金物もガタつきがなくしっかりとりつきます。
(アンティークだと、軸棒が傷みすぎて動きの悪いものもあります)
しかし、日本の既製品よりも、温かみのあるデザインでキュート。
ちょっとアクセントになる感じがうれしい。
この扉、あるじが10年前に、白く塗装しています。
だまのできてるとこもあるし、前のハンドルの座金の後とか、
いろいろ汚い部分もある国産中古品です。
海外のアンティークの扉だと、ボロっちい感じが素敵だったりします。
素敵すぎると、びっくりする値段で購入したりもします。
どこで、可愛さが違ってくるんだろう。。。
でも、
「国産でも上手に付き合えるんじゃないだろうか」
ふと思って、再利用をきめました。
さてはて、どうなるでしょう???
お宅拝見~アフター~ [仕事こと]
お久しぶりに現場へ出ました。
もうびっくりするくらいの快晴でした。
あまりの晴れっぷりと、突き抜ける通りの眺めに、
思わず道中、シャッターを押してしまいました。
竣工2年ほどになりますお客様のお宅へ、
アフターへうかがいました。
1年を経過して、困ったことが出てないかの点検です。
(ちょっと、時間が経過気味だったのですが)
変わらず、お宅を可愛がって下さっている様子で、
すごくうれしいです。
珪藻土のクラック補修
構造が木造なので、家が深呼吸を繰り返し、
伸びたり縮んだりします。
その際に、内壁の左官にクラックがいったりします。
梅雨時期は、湿気でクラックもふさがることがあります。
冬場は、乾燥して広がることがあります。
1年経過すると、少し落ちつきますので、
補修の意味が高まるのです。
自然素材や経年変化にご理解のあるお客様なので、
職人さんたちも気持ちよくメンテナンスさせていただきました。
その間、私はというと、
お客様と楽しい!おしゃべりタイムでした。
最近のご家族のことや、興味のあること、たくさんお話させていただきました。
お客様の本箱から、素敵BOOKも見せていただきました。
うーん、この3冊、ちょっとときめきます。
もうびっくりするくらいの快晴でした。
あまりの晴れっぷりと、突き抜ける通りの眺めに、
思わず道中、シャッターを押してしまいました。
竣工2年ほどになりますお客様のお宅へ、
アフターへうかがいました。
1年を経過して、困ったことが出てないかの点検です。
(ちょっと、時間が経過気味だったのですが)
変わらず、お宅を可愛がって下さっている様子で、
すごくうれしいです。
珪藻土のクラック補修
構造が木造なので、家が深呼吸を繰り返し、
伸びたり縮んだりします。
その際に、内壁の左官にクラックがいったりします。
梅雨時期は、湿気でクラックもふさがることがあります。
冬場は、乾燥して広がることがあります。
1年経過すると、少し落ちつきますので、
補修の意味が高まるのです。
自然素材や経年変化にご理解のあるお客様なので、
職人さんたちも気持ちよくメンテナンスさせていただきました。
その間、私はというと、
お客様と楽しい!おしゃべりタイムでした。
最近のご家族のことや、興味のあること、たくさんお話させていただきました。
お客様の本箱から、素敵BOOKも見せていただきました。
うーん、この3冊、ちょっとときめきます。
satito's tableworks の新しい風景② [仕事こと]
もうひとつのお仕事。
ご相談されていた木ヅタの方向性について。
この夏の猛暑で、勢いよく成長した木ヅタ。
垂れるばかりで誘引しなくては!というご相談を受けていました。
テントの取付を機に、植栽の位置を動かして、
サインのついた木塀に這わせることにしました。
どうしても木ヅタは、下に垂れる傾向が強いので、
這っていきたい気分を上げてあげなくてはなりません。
で、思いついたのが、
電気配線用の白いステープル。
そう、ホッチキスみたいなもんです。
今回の大葉の木ヅタの茎は、かなり堅強なのでちょうど良かったです。
白い壁にも浮かないし、好きな方向へ誘引しやすいし。
茎から気根が出てきて、壁にはりついてきたら、こっちのもんです。
しばし、誘引を頑張っていきましょう♪
ちょっとだけ壁に絡んでる感じに、表情作ってみました。
後は、オーナーのお好みで、UPスタイルを楽しんでいただこうと思います。
テントもしっくり。
落ち着いた大人cafeの感じ、出てるかと思うのですが。
少し日差しの入り方も抑えられて、
お昼間の窓際でも穏やかな空気感。
抑え目の照明も引き立ちます。
じゃん!
テントがついたビルの様子。
OPENしてすぐ、お客さんでテーブルがいっぱいになったので、
作業着の黒子はおいとましてきました。
今度行った時は、ゆっくりお茶してやるぞ~!と誓うのでした。
satito's tableworks の新しい風景 [仕事こと]
今日は、久々に外お仕事でした。
少し前から打合せをさせていただいていたsatito'sさんにて
お店の前のスペースに、
庇を兼ねた固定テントをつけさせていただきます。
テラスにもなるように、めいっぱいの奥行きです。
今回のテントのイメージは、
お店の雰囲気はもちろん、ビルのイメージを壊さず、
シンプルでさりげないもの。
『黒』だけど、すっきりしたカーボンブラックのような黒で。
オーナーTさんに、しっかりしたイメージがあったおかげで、
打合・工事共、スムーズに運びました。
さて、OPEN準備です。
欲目ですかね~。
なんだか、グッとcafe感が増したような気がします。
竣工しても、ちょこちょこお邪魔させていただける物件は、
本当にどこの現場も可愛くて仕方ないです。
ときめく家具金物 [仕事こと]
HAFELEさんのショールームで、
久々ときめく金物で出会った!
ある家具の背面です。
<シャッターリール>
AVボードに木製ロールシャッターをつけられていまして、
そのシャッターが途中でずるずる下がったりしないための金物です。
正面から見るとこんな感じです。
面白い~。
「テレビばっかり見てちゃダメよ~」
というお母さんの声をデザインにしたと、
HAFELEスタッフさんから聞きました。
木製シャッターは職人さんの手作りとか!!!
WOOD WORK OLIORさんの作品だそうです。
でも、もっとキュンとしたポイントがあって。。。
デモ用のTVとDVDなんですが、よく見ると木製。
手作りっ!?
キュン♪
久々ときめく金物で出会った!
ある家具の背面です。
<シャッターリール>
AVボードに木製ロールシャッターをつけられていまして、
そのシャッターが途中でずるずる下がったりしないための金物です。
正面から見るとこんな感じです。
面白い~。
「テレビばっかり見てちゃダメよ~」
というお母さんの声をデザインにしたと、
HAFELEスタッフさんから聞きました。
木製シャッターは職人さんの手作りとか!!!
WOOD WORK OLIORさんの作品だそうです。
でも、もっとキュンとしたポイントがあって。。。
デモ用のTVとDVDなんですが、よく見ると木製。
手作りっ!?
キュン♪
キッチンを学ぶ~Living&Design SATELLITE~ [仕事こと]
Living&Design SATELLITE
先日、HAFELEさんのキッチン収納のセミナーへ
HAFELEさんは、
引出の金物スライドレールや、
扉の丁番などを販売されている会社。
欧州スタイルのキッチン収納セミナーを開催されました。
当たり前に考えていたコトを
改めて違う方の言葉で聞いてみたら、
新しい発見があるかも!
ってことで参加してきました。
欧州のキッチンは、驚くほどシステマチックです。
日本にそのまま取り入れることがOKかどうかという部分もありますが、
有効なものも多く、非常に勉強になりました。
詳しくはまた。
Living&Design の期間は、
各メーカーさんやインテリアショップでいろんなデザインの催しがあり、
HAFELEさんでは、関西のあちこちの家具職人さんの作品を展示されていました。
いやはや、素敵です。
金具の使い方や、木の組み方など、
こちらも大変勉強になりました。
先日、HAFELEさんのキッチン収納のセミナーへ
HAFELEさんは、
引出の金物スライドレールや、
扉の丁番などを販売されている会社。
欧州スタイルのキッチン収納セミナーを開催されました。
当たり前に考えていたコトを
改めて違う方の言葉で聞いてみたら、
新しい発見があるかも!
ってことで参加してきました。
欧州のキッチンは、驚くほどシステマチックです。
日本にそのまま取り入れることがOKかどうかという部分もありますが、
有効なものも多く、非常に勉強になりました。
詳しくはまた。
Living&Design の期間は、
各メーカーさんやインテリアショップでいろんなデザインの催しがあり、
HAFELEさんでは、関西のあちこちの家具職人さんの作品を展示されていました。
いやはや、素敵です。
金具の使い方や、木の組み方など、
こちらも大変勉強になりました。
リネンの店『mint』 1年点検 [仕事こと]
リネンの店『mint』さんへご挨拶に伺いました。
OPENして、ちょうど1年と少しです。
何か不具合ないですか?
と伺うと、「何もないわよ~」と気持ちよくお返事をいただきました。
でも、私がジロジロ見せていただくと、
日当たりのいい面にクラックが進んでいたりしていました。
梅雨や台風がちょろちょろ来ていることもあり、
取り急ぎ、直しに入らせていただくことにしました。
で、1年点検。
きれいに元通り。
でも、気候の状況で、様子が変わるかもしれませんので、
養生期間ということで。
内部のカウンターも
この通り。(私がやる予定でしたが)
キレイに塗装しなおしてもらいました。
で、作業は、武村工務店の棟梁MさんとYさんにお願いしまくって、
私は、オーナーのKさんとお店のディスプレイ大会で、
楽しんでしまいました。
商品のラインナップが増えて、
たくさん商品が並んでいた棚や机の上を、
少し少なくしてみましょう♪ ということで。
少なめの陳列+シック目な色味を中心に、
夏の暑さを忘れるスッキリした感じに。
置いたり、置かなかったり。
積んだり、並べたり。
商品と商品の間を不規則に休みをつくっていきました。
今、オススメ紫のクロスのコーナーは、
お店に入ってすぐ見える正面に。
こちらは、ぜひ、お店に行って楽しんでください。
暑い日の作業のはずが、楽しい一日になってしまいました。
もくもくと作業してくださった、Mさん、Yさん。
ありがとうございました。
そして、お忙しい中、お時間さいてくださったオーナーKさん、
楽しい一時をありがとうございました。
また、伺う日を楽しみにしています。
OPENして、ちょうど1年と少しです。
何か不具合ないですか?
と伺うと、「何もないわよ~」と気持ちよくお返事をいただきました。
でも、私がジロジロ見せていただくと、
日当たりのいい面にクラックが進んでいたりしていました。
梅雨や台風がちょろちょろ来ていることもあり、
取り急ぎ、直しに入らせていただくことにしました。
で、1年点検。
きれいに元通り。
でも、気候の状況で、様子が変わるかもしれませんので、
養生期間ということで。
内部のカウンターも
この通り。(私がやる予定でしたが)
キレイに塗装しなおしてもらいました。
で、作業は、武村工務店の棟梁MさんとYさんにお願いしまくって、
私は、オーナーのKさんとお店のディスプレイ大会で、
楽しんでしまいました。
商品のラインナップが増えて、
たくさん商品が並んでいた棚や机の上を、
少し少なくしてみましょう♪ ということで。
少なめの陳列+シック目な色味を中心に、
夏の暑さを忘れるスッキリした感じに。
置いたり、置かなかったり。
積んだり、並べたり。
商品と商品の間を不規則に休みをつくっていきました。
今、オススメ紫のクロスのコーナーは、
お店に入ってすぐ見える正面に。
こちらは、ぜひ、お店に行って楽しんでください。
暑い日の作業のはずが、楽しい一日になってしまいました。
もくもくと作業してくださった、Mさん、Yさん。
ありがとうございました。
そして、お忙しい中、お時間さいてくださったオーナーKさん、
楽しい一時をありがとうございました。
また、伺う日を楽しみにしています。
おとな暮らしのLDKリノベ < LDK解禁 > [仕事こと]
やっと、おとなLDK解禁です。
追加のご相談と梅雨の具合により、
約半月遅れにて竣工しました。
着工当初は、建材や設備機器の入荷が不安視され、
工事途中で、ソーラーパネルなどの検討があったり。
いろんなことを乗り越えてきた現場です。
お食事に関しては、キャンプのような毎日を過ごしていただき、
長らくご面倒をおかけしてきました。
やっとやっとのお引渡しで、うれしく思います。
<BFORE>
↓
<AFTER>
天井下地がしっかりしていて、
垂れ壁が必要なくなり空間はすっきりしました。
キッチン脇の引戸をあけるとパントリーはこんな
食器棚や作業台などに点々としていたものが、
全てこの中に収納されます。
あと、リビングの入口のデザインと位置をかえました。
<BFORE>
↓
<AFTER>
引戸にかわり、動線にもゆとりができたような気がします。
リビングに備え付けで書棚も作らせていただきました。
キッチンとおそろいのタモのキャビネットです。
天井までたっぷりと収納できます。
コロニアルチェックのカーテンも入り、
グッと部屋感が増しました。
これからは、ゆっくり家族団らんをしていただけたら、
うれしいなぁ。。。
長い間、ありがとうございました。
追加のご相談と梅雨の具合により、
約半月遅れにて竣工しました。
着工当初は、建材や設備機器の入荷が不安視され、
工事途中で、ソーラーパネルなどの検討があったり。
いろんなことを乗り越えてきた現場です。
お食事に関しては、キャンプのような毎日を過ごしていただき、
長らくご面倒をおかけしてきました。
やっとやっとのお引渡しで、うれしく思います。
<BFORE>
↓
<AFTER>
天井下地がしっかりしていて、
垂れ壁が必要なくなり空間はすっきりしました。
キッチン脇の引戸をあけるとパントリーはこんな
食器棚や作業台などに点々としていたものが、
全てこの中に収納されます。
あと、リビングの入口のデザインと位置をかえました。
<BFORE>
↓
<AFTER>
引戸にかわり、動線にもゆとりができたような気がします。
リビングに備え付けで書棚も作らせていただきました。
キッチンとおそろいのタモのキャビネットです。
天井までたっぷりと収納できます。
コロニアルチェックのカーテンも入り、
グッと部屋感が増しました。
これからは、ゆっくり家族団らんをしていただけたら、
うれしいなぁ。。。
長い間、ありがとうございました。
おとな暮らしのLDKリノベ <とうとう♪外部足場撤去> [仕事こと]
梅雨の影響で、少しのびのびになっていた現場の竣工。
無事、足場が撤去されました。
外部に関しては、当初ご相談があったエリアではありませんでした。
でも、どうしても気になってしまい、ご提案させていただいたものです。
既存のガレージのスロープ勾配がとてもきつくて、
毎日の駐車作業が、大変に感じてしかたかなかったのです。
<Before>
↓
<AFTER>
とにかく、
入る間口を広くなるように、
車路は、できるだけ緩やかに、
でも駐車スペースも広く長くなるように。
<Before>
↓
<AFTER>
IH導入により、プロパンガスも撤去となったため、
通路入口も広くし、ステップをつけました。
外壁や軒裏の再塗装のご依頼もいただき、内部と一緒にぴかぴかになりました。
このスロープの勾配、
梅雨や足場の兼ね合いで、私たちが実験する暇なく、
お客様に使っていただくことになって、
お使いになってどうかなぁ?と、ずっと気になっていました。
「本当に楽にスーッといくようになったわぁ」
「やってもらってよかった♪」
この声をいただいて、一安心。
私よりも深く安心していたのは、
黙々と暑い中、雨フル中、汚れながら作業を黙々と続けてくれた
監理のⅠさんだと思います。
本当に本当に、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。
おとな暮らしのLDKリノベ <キッチンの天板のこと> [仕事こと]
今回、キッチンの天板は、ステンレスになりました。
シンクなどがあるⅠ型キッチンはもちろん、
ダイニングとの間のアイランドキッチンの天板もステンレスに。
プロユースのような格好いい感じではなく、
調理を楽しむためのものです。
なので、少しでも柔らかい表情になるように、
バイブレーション仕上げでお願いしました。
ヘアラインの直線的な仕上げと違い、
きれいな円形を描いたような細かな傷をつけた仕上げです。
この一手間のおかげで、ステンレスという金属素材でも、
マットな優しい表情になるんです。
あえての素敵な一手間です。
今回は、洗剤ポケットや作業台、水切台など、
いろんなオプションを製作側にリクエストしました。
ポケットのソコには、水がたまらないように、
石鹸などがすべらないように、
ぽちぽちっと凸凹をつけてくれました。
うるさい注文にも、心よく受けてくださった製作班の京都サッスさん。
本当にありがとうございます。
仕上がりは、金属なのに、なぜか優しい温かみのある、
素敵な仕上がりになっています。
家具職人さんの設置が済んで、
現場の皆で眺めました。
「なんか、優しいええ感じの天板やん」
「オーダーのキッチンらしいなぁ。いいんちゃう?」
なんとなく、天板の角角に、職人さんの手間と愛情を感じる皆でした。