おとな暮らしのLDKリノベ <キッチンの天板のこと> [仕事こと]
今回、キッチンの天板は、ステンレスになりました。
シンクなどがあるⅠ型キッチンはもちろん、
ダイニングとの間のアイランドキッチンの天板もステンレスに。
プロユースのような格好いい感じではなく、
調理を楽しむためのものです。
なので、少しでも柔らかい表情になるように、
バイブレーション仕上げでお願いしました。
ヘアラインの直線的な仕上げと違い、
きれいな円形を描いたような細かな傷をつけた仕上げです。
この一手間のおかげで、ステンレスという金属素材でも、
マットな優しい表情になるんです。
あえての素敵な一手間です。
今回は、洗剤ポケットや作業台、水切台など、
いろんなオプションを製作側にリクエストしました。
ポケットのソコには、水がたまらないように、
石鹸などがすべらないように、
ぽちぽちっと凸凹をつけてくれました。
うるさい注文にも、心よく受けてくださった製作班の京都サッスさん。
本当にありがとうございます。
仕上がりは、金属なのに、なぜか優しい温かみのある、
素敵な仕上がりになっています。
家具職人さんの設置が済んで、
現場の皆で眺めました。
「なんか、優しいええ感じの天板やん」
「オーダーのキッチンらしいなぁ。いいんちゃう?」
なんとなく、天板の角角に、職人さんの手間と愛情を感じる皆でした。
2011-07-05 19:06
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