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『お片づけ』 はじめの第一歩 [くらしと家]

今朝、夢を見ました。

私は、友人と旅に出て列車に乗ってました。
もう降りる駅なのに、手荷物がまとまっていなくて、降りることができず、
次の駅まで行くことになってしまいました。
降りる際、私だけ、荷物が多すぎて持つのも降りるのも四苦八苦。
他の乗客の皆さんがとても迷惑そうな顔をしていました。

ふぅ!

なんて夢なんだろう。



でも、不必要にモノを持つということは、
旅だけでなく、
日常ででも、
無駄な時間とスペース、そして、とんでもない疲労を
生むのだなぁとあらためて思いました。

目指していた目的と違うところに、到着してしまうという無駄さは非常に空しいです。






私の『お片づけ』のはじめの第一歩は、おととしです。

お仕事をさせていただいたmintさんのお話をうかがってからになると思います。
「断捨離」の本などを参考に整理整頓に励んでいらして、
とてもスッキリしたお部屋と、スッキリしたお顔をされていました。
たぶん、心もスッキリされていたと思います。

まさに「心・技・体」

どこからが出発でもよいんだと思いますが、
はじめることで相乗効果が生まれてくるんでしょう。



その頃、たまたま本屋で見つけた本がコレ


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金子由紀子さんの「40歳からのシンプルな暮らし」


40歳が近づき、ちゃんとしなきゃ!という気持ちに、
本を見て何かを感じたんだと思います。
文体も内容もスーッと自分に入ってきました。





その頃、突然、生活環境が変りました。
片付けたいけど一人分じゃないし、
どこから手をつけていいのやら???
そのヒントをもらえた気がします。


でも、その気持ちは火がついたり、鎮火したり。
ムラがありました。
だって、仕事もあるし、家のこともあるし、他にもいろいろあるし、
なんて思っていました。






でも、昨年、そんなふわぁ~っとした「お片付け願望」に、

ビシャンッ!!!

背中をたたかれるような写真と記事に出会ってしまいました。



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クロワッサンの収納術の特集で、
ドミニック・ローホーさんのパリのアパルトマンが掲載されていました。



小さな小さな屋根裏部屋のお部屋です。
昔は、女中さんなどが使われていたりしたそうで、
階段しか使えないらしく、学生さんが好んで住まわれるそうです。
シャワーは後から備えたそうですが、
キッチンもトイレもとてもコンパクトで無駄がなく、凛とした空気を感じました。
旅をすることが多いそうで、モノも最小限に抑えられていて、
とてもスッキリとした空間。でも、軽々しくない落ち着いた印象でした。
スモーキーな紫色のような部屋色に、窓から差込光の様子がとても素敵で。

ズキュ~~ンッ!!! 心を打ち抜かれました。

ここまでは難しくとも、自己の適度な判断ができるような物量に今すぐすべき!
歳を重ねた時、こんな風な空間に身を置きたい!
その時、強く思いました。

部屋の大きい小さいじゃなく、場所でもなく、格好形の話でもなく、
いつでもどこでも、心がけ次第というんでしょうか。
条件なんて、気の持ちようでどうにでもなるんだなぁと思いました。







あらたな第一歩なのか、おそ~い2歩目なのか(苦笑)

今は、そんなことはどうでもよくて、
失敗しながらも、ずーっと小さく続けていくことが
大事なんかなぁと思っています。

時折、こういう小さなきっかけを見つけていくのでいいのだと思っています。





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