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おとな暮らしのLDKリノベ <アイランドキッチン到着>  [仕事こと]


先日届いたⅠ型キッチンに続いて、
アイランドキッチンが届く日のこと。

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(特派員撮影)







トースターや炊飯器を格納する場所があったり、
日々の器をしまう収納の要のアイランドです。
サイズも大きいし、分割して搬入します。
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が、3方向から見えるものなので、キレイに見えるように。





当日は、あいにくの小雨・・・
本気降りにならないうちに、搬入完了。



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どんどん、空間ができあがってきます♪


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おとな暮らしのLDKリノベ <床塗装本番!>  [仕事こと]


決まりました。

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床は・・・お客様お持ちのテーブルの少し柔らかい色目で
キッチン家具・・・防汚を兼ねて、クリアをかけ、少し色濃く


同じ系統のお色味が続くと、空間にしまりがなくなるので、
少しだけ、色にメリハリつけようということに。







玄関からは、職人さんが。
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縁側からは、監理のⅠさんが。

もくもくと塗っていってくださいました。

じゃん。
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おぉ!
なんか、空間が見えてきました~♪





なお、私は、キッチンで、内職中でした(笑)
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おとな暮らしのLDKリノベ <塗装と左官>  [仕事こと]


さて、どうしたものか。。。
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今回の一番の悩みは、床色とキッチンなどの家具の色でした。

・既存の丸いテーブルを生かすこと
・既存の床の色味に近い印象であること

似たような色をあちこちに塗り広げると、
メリハリもなくなるし、
部屋の開放感がなくなる可能性もあるし。

温かみのあるこれまでの空間との馴染み感も欲しく、
かつ、リニューアルした感じも欲しく。。。

微妙なコントラストをつけたいのです。




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塗装屋さん、左官屋さんが、下処理などに入って下さる中、
縁側で、まだまだ思案をしておりました。









そんな中、刻々と現場は進んで行きます。
定番のペールホワイトの珪藻土。
空間を広く感じてもらうための、優しい土の白です。


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次は、床の色と家具の塗装です。

色は決めました。


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何回現場を踏んでも、ドキドキする瞬間です。


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おとな暮らしのLDKリノベ <キッチンのタイル貼> [仕事こと]


キッチンのバックガードに貼るタイル
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平田タイル『Quadro』
いいんです。表情が、かわいいし、格好イイ。
(ブルーグレーのつるつるが表です)





計画時は、メンテナンスのこともいろいろ考え、
ステンレス総貼りやキッチンパネルなども検討していました。

ステンレス総貼りだと「厨房」のような厳しい感じに見えるかも・・・
キッチンパネルは、ジョイント部分の部材が気になるなぁ・・・

など、見た目と効果とを悩む時期が続きました。

で、最終決断の時、
「タイルを貼ってみようかと思います」とのお客様の声
目地が汚れたりするのが、気になるかも・・・と、避けていた素材。
せっかくのキッチン、見ても心地いい感じにしたいと。


で、

1)目地色を薄いグレーにする
2)半丁掛のような長方形のタイルでうま目地にする
3)汚れた場合に拭きやすい表情のタイルにする

となりました。



第一候補がやっと決まり、発注しようとすると、
直前に完売。第二候補も同様・・・。
長方形の白っぽいものがあちこちでSOLDOUTになってしまい。


メーカーのショールームをハシゴして、
見つけたのが、コレでした。
なんとなく、私的に一目ぼれ。
当初のイメージともかなり違うし、目地も広め。
気に入っていただけるのか、迷いもありましたが、
他の候補と一緒に見ていただいて。

なんと!QuadroにOKをくださいました。





かわいいといいなぁと作業を眺めます。
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厚みがあるので、タイルカッターも慎重になる作業です。






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うぉぉぉぉ!
思っていた以上に、クールでかつかわいい。
清潔感あり優しさも感じるタイル貼りなった気がします。



お客様の思い切った、「タイル貼りで」の一言に大感謝です。


なお、Quadroは輸入タイルで、
今後の輸入予定はない商品です。

本当に、ここだけのオリジナルキッチンになってきました。



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おとな暮らしのLDKリノベ <キッチンが来る!> [仕事こと]

とうとう、キッチンです!
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オーダーとなると、これまた肝な工事日となります。
家具屋さんが家具を据付、天板を設置、
設備屋さんが、機器類をつけていきます。




現場に納まるように計画をするんですが、
この日ばかりは、何年やってもドキドキハラハラ。
今回のように、左右壁の仕上がりの場合は、
究極にビビリます(苦笑)

現場より1cmでも大きければ、キャビネットが入らない。
けど、小さく作るとキッチンが狭くなる。
できるだけ、たっぷりとした作業スペースをご提供したい私は、
いつもシビアに製作をしてもらうので、
常に現場で嫌がられる性質でございます。





キャビネットの数々
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緊張は、MAXです。




各パーツをまくばっていき、
天板をのせて、機器の入る部分などを調整していきます。
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床レベルまで収納にしたⅠ型キッチンの内引出の様子









特派員写真
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食洗機に、水栓+浄水器(施主支給)、設置完了です。


これまで、キッチンの上に据え置く形で使用していた浄水器も
きれいにキャビネットの中へ収納されました。
全ての機材が、アンダーカウンターになると、
作業スペースは格段と広がります。


作業スペース確保のため、
天板にも、ちょっとした工夫を作ってます。
まだ、工事の関係上、養生シートが取れていないので、
天板については、また別の機会にご紹介。




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おとな暮らしのLDKリノベ <コルクタイルを貼る> [仕事こと]

今回、水周りには、コルクタイルを張ることになりました。
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お色味は、もともとのパーケットフロアに近い、
コルクらしい天然色をチョイスしました。


キッチンの床なので、何かをこぼしてもサッとふける素材、
リビングから続く桐のフローリングとの相性のいいものを、
とのご希望でした。






コルクタイル、ドミノ待機中
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ボンドを裏側に下塗りして、乾かしています。
乾き出すと、接着力が増すボンドなのです。



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一生懸命、ボンドを塗ってくださっている図


このあと、塗装屋さんと私が、
タイルのドミノを倒すという悲劇が起こります。
本当に、ごめんなさい。





シート的なタイルものは、
計算をしたあと、中心部から貼り広げていきます。
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少しきつめにテンションをかけて、隅へむかって貼ることで、
隙間が空かないようにきれいに貼っていけるのです。





じゃん♪
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キッチン、ほぼ貼り終えました。
きれいです。





コルクは、もともと水を通しにくい性質で、
ワインなどの栓にも使われる素材です。
が、発砲スチロールのように多孔質で、弾力性があります。
わずかに通気性があり、保温力があり、断熱材にも使われています。

なので、住宅のキッチンや水周りの足元が冷えがちな部分には、
撥水性・防汚性を考えると、とても扱い易い素材だと思います。

あと、足あたりがやわらかいので、
お子さんやお年寄りにも優しい素材と思います。







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おとな暮らしのLDKリノベ <家具の部 Ⅰ型キッチン> [仕事こと]


今回は、LDKのリフォームがメインです。
なので、当初から、キッチンをどのようにしていくかが肝でした。
シンプルな動線、収納力のUP、長く愛せる姿形、
たくさんお話をしたと思います。


お客様には、キッチンメーカーのショールームに足を運んでいただきました。
最近のシステムキッチンは本当に素敵なポイントいっぱいあるんです。
オーダーにはできないところたくさんあります。
そして、オーダーキッチンのよさもたくさんお話ししました。
もちろん、それぞれの弱点もご説明。




最終的に、キッチンは、Ⅰ型+アイランド全てをフルオーダーで
ご依頼をいただくことになりました。
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(今回は特派員提供の素敵写真を掲載させていただきます、笑)





オーダーと決まれば、盛り込める条件は全て盛り込みたい。
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HAFELE Grassのスロークロージングレールを初採用。
引出を閉めようと押すと、スーッと閉まる優れモノです。





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ほとんどの収納を引き出し収納にしました。
足元の蹴込み部分も引出にして、収納力をUP♪




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調理器具や調味料収納が多くなりそうなⅠ型キッチンの内部は、
白ポリのシートを総貼してもらいました。





現場と共に、着々とキッチンもできていきます。





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ちなみに、天板もSUSでオーダーです。
シンクが溶接される前のSUS板の状態。






いろんな業者さんに、努力とチャレンジをしていただいて、
少しずつ形になっていく様は、わくわくわくわく♪ です!




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おとな暮らしのLDKリノベ <大工さんの部> [仕事こと]

リフォームの場合、
壊してみなけりゃわからない!ってのが、
やっぱりあるんです。


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(今回も床は桐フロア)





竣工時図面をお借りしたり、経験上から、
抜けない壁や柱の位置を検討はしますが、
予定より、ちょっとこっちに寄ってるとか、
長年の経年変化で壁がコケてたり(ちょっと倒れてて垂直が出ない)とか。


なので、図面と様子が変わってくるところもあれば、
現場を見て、直前に私が変更をかけちゃうこともあり、
迷惑こうむるは、監理さんと大工さんたち。
いつもスミマセン。





今回も、あちこちで、
面倒なことお願いしました。


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オープンだった階段下は


  ↓

AFTER
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奥行きを半分に区切って、キッチン側と廊下側で収納に。
階段の鋭角を残してるのは、
掃除を収納するというお客様のアイデア。
たしかに、あのスティック+本体の形状がいい感じ。






ところどころ、リサイクルでエコなんです。

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階段奥のリビングの入口
(奥で開き戸になってます)
   ↓


AFTER
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既存の飾り板をきれいに剥して、
今まであったかのように、はめてもらいました。
新しいドアは、開き戸から引き戸になります。







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桐のフロアを貼るZさん
面倒な端っこ仕事をコツコツこなしてくださいました。




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今回の棟梁Sさん
なんとなく、私がごにょごにょお願いをすると、
「お安い御用で」と笑って答えてくれました。
(苦笑いがほとんどだったかもですが)




気がついたら、外部デッキもできていて、
お二人ともあっという間にはけちゃってました。
お礼もいう間もなく、
梅雨と入れ替わり風のように去ってかれました。






いつもいつも思いますが、
大工さんがいないと、私の仕事はお手上げです。
いつのどの現場でも、大工さま、ありがとうございます!!!
本当に感謝してます。






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おとな暮らしのLDKリノベ <ペアガラス導入> [仕事こと]


今回のリフォームは、
エコなポイントがあちこちにちりばめられています。

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アタッチメントによるペアガラスへの交換
わかるでしょうか?
銀色の筋の前後にガラスが入っていて、
銀色部分の中空に熱を通しにくいガスが入っています。
四方にサッシ色に似たアタッチメントがついています。


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家中のサッシを新しいペアサッシに交換するって、高そうなイメージあります。
現に、やっぱりそこそこ価格します。
でも、今年で言うなら節電も含め、
夏場の遮熱に、冬場の結露防止、何か方法はないかしら?と思うところです。



今のシングルサッシを生かそうと思うと、
新設のペアサッシよりは効果は低くなりますが、
・インナードアをつける
・今のサッシのフレームにペアガラス交換をする
などの方法があります。
価格的には、新設ペアサッシに比べて、半額程度で工事ができると思います。
今回は、アタッチメントによるペアガラス交換にしました。
内側から何度もサッシを開ける必要がないので。



冬場の結露の場合、
通常のシングルサッシ⇒外気8度で室内部結露
ペアガラス⇒外気-5度で室内部結露
ガラスの条件だけで、13度も差があるとは・・・




遮熱に断熱、熱透過など細かい指数はいろいろありますが、
夏場のピーク時の節電効果は、15~20%(立地・施工条件により)
個人差はありますが、体感30%位の効果があるとか。





このペアガラス交換工事は、住宅エコポイント申請の対象商品です。
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この赤いシールを申請時に業者さんからメーカーさんへ提出してもらい、
必要書類を発行してもらいます。

住宅エコポ申請は、7月竣工分で終了しますが、
日本全体での節電効果をあげるため、
かかった費用に対して減税措置をおこなうなど、
いろいろな政策もあるようです。





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工事は、1戸建全体、半日で完了しました!
もちろん、既存のサッシのフレームの動きも再度チェックしてもらい、
動きもスムーズに。
(うらやましいなぁ・・・)



残念ながら、このペアガラス交換は、メーカーさんにもよりますが、
3階までの施工制限があります。
風に対する耐力から、上層階へは設置してもらえません。
マンションなどの方は、若干不便(2度窓をあけるの)ですが、
インナードアをオススメします。手間でも、効果はかなり高く感じるようです。
(我が家も思案中。。。)





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リネンのお店『mint』 [仕事こと]


ちょっとした御用で、
昨年竣工したリネンの店『mint』さんへ。




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リネンのお店 mint
http://blog.goo.ne.jp/kataokamarin




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食器類など、OPEN時にはなかったラインナップもさらに充実。
小さな街の大人のための特別な雑貨屋さんとして、
どんどん進化を遂げてました。







御用で伺ったのに、商品に目が行く行く。
でも、でも、お買い物は、また今度。







で、外に出ると、お庭も進化中。
メインツリーのオリーブも見事でしたが、
いっちゃんびっくりしたのは、ラベンダー。



OPEN時
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現在!!
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枕木が見えないくらいの株に成長♪
しかも、きれいな丸っこに。



添えた枕木が垣間見える程度に時期を見て株をわけましょうか。
お庭のお話もしつつ、またお邪魔するお約束をして、
お店をあとにしました。





お手伝いしたお店をこんな風に大切に育てていただけてることを
じかに見ると、本当に感激します。
庭に限らず、建物も同じ。
どんどん姿形を変えていってしまう店舗の世界。
やっぱりすごくうれしいし、幸せを感じました。












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